2010年04月01日

足利事件 「運転免許を取って温泉も」 菅家さん会見で(毎日新聞)

 栃木県足利市で90年に4歳女児が殺害された「足利事件」の再審で、宇都宮地裁から無罪判決を言い渡され確定した菅家利和さん(63)は26日午後、記者会見し、「裁判官3人が謝罪するとは思ってもいなかったので感動しました」と冤罪(えんざい)に苦しんだ18年間をかみしめるように語った。「運転免許を取って温泉にも行きたい」と自由な生活への期待も口にした。

 菅家さんは会見冒頭、裁判所の謝罪に「私も納得した。真っ白な無罪でしたね。感無量です」と晴れやかな笑顔を見せた。逮捕や起訴そのものが違法だったとして国家賠償法に基づく損害賠償請求については「今のところは考えていません」と語った。

 弁護団も「謝罪には非常に心がこもっていた。(判決が)DNA鑑定の証拠能力を明確に否定したのは画期的で、取り調べを違法と明言した点も素晴らしかった」と評価。また、任意性はあったとして自白の証拠能力こそ認めたものの「信用性を全否定している。完全無罪と言っていい」と述べた。そのうえで「無実の人がなぜ自白し、誰も見抜けなかったのかは未解明」と指摘。誤判原因の究明のため第三者機関を設置するよう提言していく方針を明らかにした。

 菅家さんは「弁護団、支援者の方に本当にお世話になりました」と感謝の気持ちを繰り返しが、取り調べを担当した検事や警察官への思いを聞かれると「自分としてはまだ納得できない」と表情を硬くした。

 今後は自身の経験を生かし、冤罪に苦しむ人を支援していくという。「ちょっと耳が聞こえづらいんですが、体力的には大丈夫です」。力強い言葉で約40分間の会見を締めくくった。【吉村周平、岩壁峻、松本晃】

 ◇支援者「よかったね、よかったね」

 判決直後、地裁正面玄関前で支援者らの大きな拍手が起こった。満面の笑みで姿を現した菅家さんは両手を上げて応え、「完全無罪」と書かれた紙を高々と掲げた。「よかったね、よかったね」。ともにこの日を待ち続けた「支える会・栃木」代表の西巻糸子さん(60)の姿を確認すると、西巻さんの腕に顔を押し当て、思わず嗚咽(おえつ)を漏らした。西巻さんも「前例を崩さない裁判が続いていたが、新しい時代が来た気がする。できる限りの訴訟指揮を執った裁判長に感謝したいし、立派だと思う」と興奮した様子で語った。【原田啓之】

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2010年03月27日

強風 羽田発着の107便が欠航 首都圏の鉄道、一時不通(毎日新聞)

 発達した低気圧の影響で21日、東日本を中心に強い風に見舞われ、交通機関が乱れた。

 航空機は、羽田発着便を中心に全日空が40便、日本航空が67便欠航し、欠航だけで計約1万6000人に影響が出た。機材繰りによる遅れは終日続いた。

 鉄道では、架線にビニールが巻き付いたJR中央線や京浜東北線、高崎線、東京メトロ東西線の全線、JR宇都宮線の上野−宇都宮間などで一時運転を見合わせた。青梅線では午前8時54分ごろ、東京都奥多摩町棚沢付近で沿線の杉(高さ15メートル、直径25センチ)が傾いたため伐採し、復旧まで約6時間かかった。

 高速道路は、神奈川と千葉を結ぶ東京湾アクアラインや首都高速の台場線などが一時通行止めとなった。

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2010年03月26日

「薬物事件、趣旨に合わない」と裁判員=密売の男に実刑判決−横浜地裁(時事通信)

 覚せい剤などの違法薬物を密売したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた無職粉川顕吉被告(39)の裁判員裁判で、横浜地裁(久我泰博裁判長)は19日、懲役6年6月、罰金200万円(求刑懲役8年、罰金200万円)を言い渡した。
 判決後の記者会見で、裁判員を務めた60代の男性は「(薬物事件は)裁判員制度に向かない。被害者が限定されるものではなく、一般市民の感覚を取り入れるという裁判員制度の趣旨に合わない」と述べ、補充裁判員経験者を含めて会見した6人中5人が同じ見方を示した。 

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posted by タケイ タダハル at 16:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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